三菱自動車は、軽乗用車「eKスポーツ」に、「eKワゴン」で好評の電動スライドドアを搭載した新グレードを追加し、9月6日から発売する。価格は131万2,500円から153万7,200円。また、軽乗用車「i(アイ)」に特別仕様車「スポーツスタイルエディション(Sport Style Edition)」を設定し、9月20日から発売する。価格は139万200円から172万2,000円。
「eKスポーツ」は、現行グレード「X」「R」をベースに、電動スライドドアを装備した新グレード「XS」「RS」が追加された。ドアを閉じた状態でも外側からドアレールが見えないインナーレール式電動スライドドアを採用。ドアハンドル以外にも、運転席スイッチ、センターピラーの室内スイッチ、キーレスエントリーリモコンキーでも開閉が可能となる。併せて、「eKワゴン」「eKスポーツ」全車にヘッドライトやドアミラー、ワイパーなどの電装品をトータルに制御するETACS機能を追加し、オプション設定のカーナビをワンセグ対応仕様に変更した。
「i」特別仕様車「スポーツスタイルエディションは」は、従来の「LX」「G」グレードをベースに、スポーティさを強調した内外観としたもの。エクステリアにはグリル一体型フロントエアロバンパーやルーフスポイラーなどを装備。インテリアでは、ブラック色を基調とし、専用色の2DINセンターパネルや、本革巻きのステアリングホイール、シフトノブなどを採用した。