ウィルコムは4日、スマートフォン「Advanced/W-ZERO3 [es]」用バージョンアップソフトウェアの最新版となる、バージョン1.02aを公開したと発表した。製造元であるシャープのW-ZERO3シリーズサイトのサポートページよりダウンロードできる。対象バージョンは1.00および1.01a。
Advanced/W-ZERO3 [es]向けには、8月31日にバージョン1.01aの同ソフトウェアが発表されていたが、「動作が不安定になる事象が確認された」との理由で、同バージョンの公開は一旦停止となっていた。バージョン1.01aから1.02aへの更新内容は、1.01aで発生していた不安定動作の解消のみで、機能追加は行われていない。
なお、発売時当初のバージョンである1.00から1.02aにバージョンアップすると、以下のアップデートが行われる。
- ワイヤレスLANアクセスポイントとの接続性の改善。
- 赤外線通信時の処理の改善
- Today画面で実行中のプログラムを表示しない設定にしても、実行中のプログラムがある場合は、画面右下にアイコンを表示するように変更
- 着信音に設定するWAVファイルサイズの上限を6MBに変更
- Operaの最新版を搭載
- その他の動作安定性の向上