「ハニーフラッシュ!』の名セリフでおなじみの『キューティーハニー」がテレビ東京で実写ドラマ化されることになり4日、都内で制作発表が行われた。ハニー役に抜擢された原幹恵らが出席し、セクシーなコスチューム姿と悩殺ポーズでPRした。

写真左より、水崎綾女、原幹恵、竹田真恋人

1973年に誕生した永井豪の原作『キューティーハニー』は、アンドロイドの主人公・如月ハニーが、「ハニーフラッシュ!」の掛け声とともに"空中元素固定装置"(ハニーシステム)であらゆる姿に変身し、謎の秘密結社「パンサークロー」と戦いを繰り広げるというストーリーだ。漫画連載と同時にテレビアニメ化された以降も何度かアニメ化されているほか、2004年には庵野秀明監督によって映画化されるなど、世代を超えて人気の高い作品でもある。

一際目立つ真っ赤なコスチュームを身にまとった原幹恵は「ハニーは、天真爛漫で元気な女の子。周りを巻き込んで、明るくするんです。ハニーを演じてて、私自身が元気をもらって前向きになります」と笑顔でコメント。作品の核となるアクションについては「わたし、鈍いところがあって、走り方を監督によく直されたりしました。でも、2カ月のトレーニングのおかげで今はバッチリなので是非アクションを見て欲しいです!」と語る。今回はハニーの他にオリジナルキャラクター、早乙女ミキ(水崎綾女)と剣持ユキ(竹田真恋人)が追加された。ハニーに対してミキとユキがどう絡んでいくのかも見どころの一つ。

「ハニーは、笑いながら敵を倒すんですけど、その演技が難しかったですね」(原)

「ミキはとても冷淡で他人との関わりを極力持たないようにするんです。ハニーとは正反対なキャラクターなので、皆さんにも楽しんでもらえると思います」(水崎)

「ユキはお金持ちでおしとやかなお嬢様です。私は全然おしとやかじゃないので(笑)、上品に見えるように演技を頑張ります」(竹田)

ハニーとともに「パンサークロー」の謎を追う私立探偵・早見青児役を演じる山本匠馬は「青児は、ドジで失敗ばかりでハニーの足を引っ張ってしまう人間臭い男です」と

制作発表には原作者の永井豪氏も出席し「キューティーハニーは、"男にとって完璧な女性"を想定してキャラクターを作りました。ドラマではよく表現できていると思いますよ」とコメント。満足の出来栄えのようだ。また、男性諸君が気になるセクシーシーンも盛り込まれているとの事なので、夜の癒しにぴったり!? なドラマだ。

3人がそれぞれの決めポーズを披露!

「僕が子供の頃に、女の子が着せ替え人形で遊んでいたのを見たことがあって。その時に、男の子もその楽しみを味わえたらいいのに、って思ったのがハニー誕生の原点なんです」(永井)

変身のシーンについて「皆さんの期待に添えるような"処理"になってると思いますよ(笑)」と横山誠監督。"健全な"お色気シーンが期待できる!?

『キューティーハニー THE LIVE』はテレビ東京系にて10月2日(毎週火曜25:00~)放送開始。