富士通は3日、コンパクトタイプの液晶ディスプレイ一体型デスクトップPC「FMV-DESKPOWER EK」の新モデル「EK30X」を発表した。オープンプライスで6日に提供開始する。実売価格は14万円前後になる見込み。

OSがWindows Vista Home BasicからPremiumに変わった「FMV-BIBLO EK30W」

17型(1,280×1,024ドット)スーパーファインVX液晶を搭載するシリーズで、新モデルでは前モデル「EK30W」からCPUやメモリ、OSといった基本性能を強化し、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載した(従来は同Home Basic)。そのほか、従来キーボード右側にあったワンタッチボタンをキーボード上部へ移し、幅を小さくして省スペース化を図った。

CPUはCeleron M 520(1.60GHz)となり、メモリは1GB(512MB×2)。そのほかの仕様は、945GMチップセット、160GB HDD、2層対応DVDスーパーマルチドライブなど。

インタフェースは、ギガビットLAN、マイク/ヘッドホン端子、USB2.0、アナログRGB(D-Sub15ピン)、PS/2×2等を搭載している。ソフトウェアはOffice Personal 2007を搭載。サイズは375×213×390mm。質量は約11.7kg。WEB MART限定カスタムメイドモデルではカスタマイズも可能で、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)も選択可能。

型名 EK30X
CPU Celeron M 520(1.60GHz)
メモリ 1GB(最大2GB)
液晶ディスプレイ 17型(1,280×1,024)
HDD 160GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
テレビ機能
実売予想価格 14万円前後