ニコンは、低価格で使いやすいエントリー向けのコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L15」「COOLPIX L14」を発表した。どちらも単3形電池が使用でき、顔認識機能を搭載する。推定市場価格はL15が2万5,000円前後、L14が2万円前後。発売は2007年10月を予定している。
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「COOLPIX L15」ボディカラーはシルバー、ピンクの2色 |
「COOLPIX L14」ボディカラーはシルバーのみ |
「COOLPIX L15」はエントリーモデルでありながら、レンズシフト方式の手ブレ補正機構を搭載した。シャッタースピード約3段分の効果があるという。撮像素子は有効800万画素の1/2.5型CCD。レンズはで35-105mm相当の3倍ズームとなる。液晶モニターは屋外でも見やすい反射防止コート付き「2.8型液晶モニター」を採用した。顔を自動認識してピントを合わせる「顔認識AF」、赤目を抑える「アドバンスト赤目軽減」、暗い部分を明るく補正する「D-ライティング」などを装備。バッテリーは単3形電池を使用する。サイズは約91(W)×61(H)×29.5(D)mm、重さは約125g(本体のみ)。
「COOLPIX L14」は低価格の入門機。リチウム単3形電池で電池寿命1000コマ撮影を可能にする省電力が特長。撮像素子は710万画素の1/2.5型CCD。レンズは38～114mm相当となる3倍ズーム。液晶モニターは反射防止コート付き2.4型を使用する。L15同様の顔認識機能を搭載する。手ブレ補正機能は装備しない。
