アウディジャパンは「A3 スポーツバック(Sportback)」に、「A3 スポーツバック2.0 TFSI S-line」、「A3 スポーツバック3.2 クワトロ S-line」を新たに設定。またエントリーモデルとして「A3 スポーツバック アトラクション リミテッド2」(400台限定)も併せ、8月22日より発売を開始した。価格は「2.0 TFSI S-line」が408万円、「3.2 クワトロ S-line」が495万円、「アトラクション リミテッド2」が298万円。

アウディ A3 スポーツバック ※写真は既存モデルの1.8 TFSI。

「アウディA3スポーツバック」は、日本におけるアウディ販売全体の約35%を占める、きわめて重要なモデル。今回は装備を見直すことで販売強化とイメージ向上を狙いとしている。

「2.0 TFSI」と「3.2 クワトロ」の装備を大幅に見直し、電動シート(フロント)、ヒルホールドアシスト、および従来はオプションだった「S-line(エスライン)パッケージ」を標準設定とした。また「2.0 TFSI」は5スポークアルミホイール(7.5J×17)を装備、「3.2 クワトロ」はHDDナビゲーションシステム、7ツインスポークアルミホイール(7.5J×18)+225/40R18タイヤを装備する。

「A3 スポーツバック アトラクション リミテッド2」は、約29万円相当のオプションを装備としながら、エントリーグレード「アトラクション」の12万円高という価格を設定。装備内容は、バイキセノンヘッドライト、自動ヘッドライトハイトコントロール、クルーズコントロール、カップホルダー付リヤアームレスト、スキーバッグ、インテリアライティングパッケージなど。今回の「アトラクション リミテッド2」は400台の限定発売だが、本年4月に発売した同種の「A3 スポーツバック アトラクション リミテッド」は、限定300台を短期間に完売した。