ファイルメーカーは21日、7月10日に米国で発表された同社のデスクトップデータベースソフト「FileMaker Pro 9」4製品を9月中旬より日本で発売すると発表した。価格は、「FileMaker Pro 9」が3万8,000円、「FileMaker Pro 9 Advanced」が5万8,000円、「FileMaker Server 9」が12万8,000円、「FileMaker Server 9 Advanced」が32万円。
FileMaker Pro 9は、「外部SQLデータソースとの接続」「FileMaker クイックスタート画面」「リンク送信データベース共有機能」「既存のPDFに追加」「スクリプトのグループ化/編集ツール」「レイアウトオブジェクトの自動サイズ変更」「条件付き書式」「強化されたWebビューア」「強化されたタブコントロール」「強化されたレイアウトオブジェクト」などの新機能が盛り込まれており、使いやすさをさらにアップ。FileMaker Pro 9 Advancedはこれに加えて、「データビューアの改良」「データベースデザインレポートのアップデート」「スクリプトデバッガの改良」「PHP Site Assistantリンク機能」が追加されている。
また、Server製品では、従来は時間がかかっていたインストールが20分程度で完了できるようになり、コードを書かずに短時間でPHPを使ったサイトを構築できる「PHP Site Assistant機能」などを新たに搭載している。