ソフマップは16日、秋葉原に新店舗として「ソフマップ秋葉原本館」をオープンすると発表した。場所は東京都千代田区外神田4-1-1、中央通りと神田明神通りの交差点で、ヤマギワ東京本店の跡地。開店は9月6日を予定している。

先週末時点のソフマップ秋葉原本館。「Sofmap」の文字が出ており、気がついた人も多いだろう

基本コンセプトは「豊かさを感じる」「近未来を感じる」「楽しさが見つかる」だという。生活家電の実演コーナーやサービスカウンターを設置するなど、幅広い層の顧客ニーズに応えるよう工夫した。店舗面積は約4,600平方メートル、営業時間は午前10時~午後9時(定休日なし)。

秋葉原本館のオープンは、同社の秋葉原地区における再編計画の一環として行われるもの。新店舗の開店にあわせ、これまでの秋葉原本店は9月9日をもって閉店する。再編では、既存店舗を「ソフトタウン」(4店舗)と「PCタウン」(7店舗)の2グループに分け、それぞれの店舗名称も一新する。新店舗はこの中核となるものだ。

新店舗の取り扱い商品は、パソコン、大画面薄型テレビ等のAV製品、デジタルカメラ、ゲームソフトなどに加え、同社としては初めて、エアコン・冷蔵庫等の生活家電製品、理美容家電、時計なども本格的に備える。「総合店舗」になるということで、場所的にも近いヨドバシカメラに真っ向から挑む形になりそうだ。

フロア構成は以下の通り。

1F:携帯電話と電子辞書のフロア
2F:デジタルカメラのフロア
3F:映像のフロア
4F:オーディオとパソコンのフロア
5F:生活家電のフロア
6F:時計、照明器具、理美容品のフロア
7F:おもちゃ、ゲーム、CD/DVDソフトのフロア

また同時に、同社はコーポレートロゴマークも新しくする。同社は新店舗のオープンと秋葉原地区の再編を電気街の「再起動」と捉えており、心機一転を図るとしている。

新コーポレートロゴマーク