バッファローは8月上旬、実効転送速度をアップさせるMac対応TurboUSB機能を搭載したUSBメモリー「RUF2-SS/M」シリーズを発売する。Windowsでも利用可能なため、MacとWindowsでデータ共有が可能となっている。
従来製品のコントローラーは、1つのフラッシュメモリーチップに対してのみデータ転送を行えなかったが、これを2チップ同時にアクセスできるようにすることで高速化。また、フラッシュメモリーチップにSLC(シングルレベルセル)を採用したことで、書み込み速度、消費電力、耐久性も向上させた。このため、写真や音楽、動画などの大容量ファイルを扱いやすくなっている。
Windows用暗号化ソフト「Secure Lock Mobile」に対応。暗号化する領域を自由に設定できるため、共有したいファイルと暗号化したいファイルを1つのUSBメモリーで持ち運べる。
サイズは76×9×19mmで、質量が約12g。容量は512MB、1GB、2GB、4GBの4種類、カラーはブラックとホワイトの2種類。価格はオープンプライス。