米Appleは8月7日(現地時間)、同社の小型デスクトップシリーズ「Mac mini」の基本機能強化版をリリースした。Mac miniは2006年3月にIntelプロセッサ対応が行われたが、現在まで搭載プロセッサはCore Duo/Soloのままで変更されていなかった。今回の対応でプロセッサがCore 2 Duoにアップグレードしたほか、標準メモリが512MBから1GBへと変更されている。また同梱ソフトウェアが、同日発表されたiLife '08となっている。

Core 2 Duo採用となったMac mini

今回用意されたのは、Core 2 Duo 1.83GHz / 2.0GHzを搭載したモデルの2種類。両モデルともに1GBの標準メモリを搭載し、Core 2 Duo 1.83GHz版はCombo Drive+80GB HDD、Core 2 Duo 2.0GHz版はSuperDrive+120GB HDDをそれぞれ内蔵する。

基本構成価格は599ドルと799ドルで、従来版から据え置きとなっている。すでにAppleのオンラインストアで販売が行われており、日本でも注文が可能。日本での基本構成価格は、それぞれ7万9800円と9万9800円となっている。