Softimageは6日(米国時間)、3Dアニメーション制作ツール「SOFTIMAGE|XSI 6.5」と、3Dフェイシャルアニメーションツール「SOFTIMAGE|FACE ROBOT 1.8」を発表した。両製品とも2007年秋のリリースが予定されている。
SOFTIMAGE|XSI 6.5は、新たにHDR(High Dynamic Range)レンダーマップをサポート、UV編集機能やオーディオサポートの強化を図った。提供されるエディションはEssentials版とAdvanced版の2種、従来はAdvanced版にのみ同梱されていたヘアとファー、Syflexクロス機能はEssentials版にも同梱される。日本での標準小売価格は、Essentials版が399,000円より、Advanced版が819,000円より。
SOFTIMAGE|FACE ROBOT 1.8は、CrosswalkやMOTOR、Deltaリファレンス、アニメーションレイヤなど、SOFTIMAGE|XSI 6の主要機能を追加。シェイプ・リグ・エクスポートシステムを新たに実装し、頭部全体のシェイプアニメーションをSOFTIMAGE|XSIやAutodesk Mayaで出力可能になった。ゲームエクスポートパイプラインも改良、より正確かつ高品質なオートエンベロープを提供できる。販売価格については、セールス担当への問い合わせが必要。