リンクスインターナショナルは、Antec製の1000W電源「TRUEPOWER Quattro」(TPQ-1000)を発表した。発売は8月11日より、価格はオープン。店頭価格は39,800円前後の見込み。
TRUEPOWER Quattroは、EPS12V v2.91、ATX12V v2.2に準拠した1000W電源。独立した4系統の+12出力回路(各18A)を持ち、+12Vだけでトータルで840W、これに計200Wの+5V/+3V出力を合わせて1000W出力となる。ケーブルは着脱式のモジュラーケーブルを採用。6ピンPCI Express電源×2に加え、6ピン+2ピンのPCI Express電源×2も装備し、新世代のPCI Expressグラフィックスカード、Quad SLIやGeForce 8800 GTXのSLIにも対応している。
また、24時間50℃という環境下で定格出力とMTBF:10万時間という耐久性も特徴だ。過電圧保護、短絡保護、電圧不足保護、過電力保護等の各種保護回路、アクティブPFCも搭載している。冷却ファンは8cmファン1基だが、負荷と状況に合わせて回転速度を可変させることで、冷却と静音を両立する。なお、TRUEPOWER Quattroは奥行きが180mmあり、やや大型で搭載するケースのサイズに注意が必要。