CFD販売は、DFI製のATXマザーボード「LP UT P35-T2R」を8月下旬より発売すると発表した。価格はオープン。店頭価格は38,600円前後の見込み。

3本のPCI Express x16スロットを搭載するLP UT P35-T2R

LP UT P35-T2RはDFI製マザーボードのハイエンドシリーズ「LANPARTY UT」シリーズの製品で、高信頼性やオーバークロック機能などが特徴。チップセットはIntel P35+ICH9Rを採用しており、LGA775のCore 2 Extreme/Quad/Duo、Pentium D/4などに対応する。対応するFSBは1333/1066/800MHz。メモリはDDR2対応でスロットは4本。PC2-6400(DDR2-800)/PC2-5300(DDR2-667)/PC2-4200(DDR2-533)メモリを最大8GBまで搭載可能だ。

また、3本のPCI Express x16スロットが搭載されており、ゲーマー向けにCrossFireやPhysics用に3枚までのグラフィックスカードが搭載可能だ。各PCI Express x16スロットのレーン数は、1番目がx16、2番目がx4またはx1、3番目がx1となる。このほかにはPCI Express x1×1スロット、PCI×3スロットを搭載する。SATAポート数はチップセットおよびJMicron JMB363チップを合わせて8ポート。このJMB363の機能としてUltra ATA/100も1チャネル搭載する。

そのほか、8フェーズDigital PWM、ヒートパイプを採用したチップセットクーラー、アドオン形式のバーンスタインオーディオモジュール、チーミング対応の2系統ギガビットイーサネット、アルミ固体コンデンサの全面的な採用なども特徴としている。