CFD、台湾Jetway製マザーボードの取り扱いを開始 - 第一弾は6製品

CFD販売は、台湾Jetway製マザーボードの取り扱い開始を発表した。取り扱いの中心は、リーズナブルなAMDプラットフォーム向けとし、Socket AM2対応の計6製品が発表されている。

ハイパフォーマンス向けのフラッグシップは、AMD 570X+SB600チップセットを搭載した「HA02-GT」。AMD 570Xは現在のところAMDからは未発表のチップセット。2本のPCI Express x16スロットを搭載し、CrossFireにも対応しているとされる。レーン数に関しては、Jetwayによれば1本目がx16、2本目がx8とされる。メモリスロットはDDR2-800までに対応、拡張スロットは2本のPCI Express x16のほか、PCI Express x1×1、PCI×3。そのほか5フェーズ電源、OS-CONを採用したオーバークロック向けマザーボードとされている。店頭予想価格は12,000円前後。

同じAMD 570X+SB600チップセットを搭載した「M2A581」は、先のHA02-GTとは拡張スロットレイアウトが異なり、PCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×2。HA02-GTのような5フェーズ電源、OS-CON等はうたわれておらず、カラーリングも青中心の落ち着いたものとなっている。店頭予想価格は10,000円前後。

グラフィック統合チップセットAMD 690G+SB600を採用した製品は2つ。DVI+RGB端子を採用した「M2A692-GDG-PB」および、HDMI+RGB端子を採用した「M2A692-GHG-PB」。ともにマイクロATXで、拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×2という変わったレイアウト。メモリスロットは4本。店頭予想価格はどちらも9,000円前後。

最後にNVIDIAのグラフィック統合チップセットを採用したマイクロATXマザーボードが2製品。GeForce 7025+nForce 630aを採用した「M28GT3-SDG」とGeForce 6100+nForce 405を採用した「M26GT3-SVP」。ともに拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×2というレイアウト。チップセットの違いによりグラフィックスコアの性能が異なるほか、上位のM28GT3-SDGはDVI+RGB出力を装備、M26GT3-SVPはRGBのみの出力。SATAポート数は上位M28GT3-SDGが4に対し、M26GT3-SVPは2ポートとなる。店頭予想価格はM28GT3-SDGが9,000円前後、M26GT3-SVPが7,000円前後。

CFD販売が取り扱うJetway製品に関しては、同社による1年間製品保証および電話によるサポートが行われる。