東芝ホームライティングは、家庭用照明器具「ルミオシリーズ」の秋季新商品16デザイン20機種を発表した。発売は9月1日で、オープンプライス。

新モデルの最大のポイントは、ネオスリムZ PRIDEの標準搭載モデルの設定。ネオスリムZ PRIDEは、1万5,000時間という、現時点で最長の定格寿命を持つ高周波点灯専用蛍光ランプ。寿命だけでなく、明るさも、従来モデルに比べて約5%アップしている。

「明るさSuitto調光」を搭載した「ネオスリムVスリムスクエア」シリーズの「FSH99454REL」。和室にも洋室にもあうデザインの電球色モデル(市場価格3万1,000円~3万2,000円程度)

また、調光機能がアップしており、その調光機能と他の機能を連携させているのも大きな特徴。100%~10%の調光が可能な「明るさSuitto調光」を搭載しているモデルが設定されているが、この調光機能は30分/60分で自動消灯するおやすみタイマー機能とも連動可能で、消灯前10分から、徐々に減光させることも可能だ。消灯後には常夜灯を点灯させることもできるが、この常夜灯も6段階で調光できる。また、リモコンで電源をオフにした際に約1秒かけて徐々に消えていく「フェード消灯」機能も搭載されている。

ラインナップは、「ネオスリムVスクエア」シリーズの90W型(6~10畳用)が2モデル。これは、同社独自の四角い形状の高周波点灯専用蛍光ランプ「ネオスリムZスクエア」を使用したモデルで、明るさSuitto調光も搭載される。ネオスリムZ PRIDEを搭載した「ネオスリムV」シリーズは、ノーマルタイプが86W型(6~10畳用)/114W型(8~12畳用)/144W型(10~14畳用)の3モデル。明るさSuitto調光機能搭載モデルの86W型(6~10畳用)がネオスリムZ PRIDEモデル2機種とネオスリムZモデルが3機種。同じく114W型(8~12畳用)がネオスリムZ PRIDEモデルが3機種にネオスリムZモデルが2機種。そのほかに、ネオスリムZを搭載した86W型ペンダントが2機種(4.5畳~6畳用)と50Wの白熱球を使ったライティングレール用スポット/センサー搭載アウトドアスポットが各1機種発表されている。

114W型で「明るさSuitto調光」ネオスリムZ PRIDEモデルの「FVH91305RP」。明るい木の素材感がポイント(市場価格2万4,000円~2万7,000円程度)

86W型で、従来タイプのネオスリムZを採用した「FVH98302R」。「明るさSuitto調光」搭載モデル(市場価格1万4,800円~1万6,800円程度)