象印、大型グリル鍋に焼き肉と野菜焼きを同時に楽しめるプレートを搭載

象印マホービンは、グリル鍋「ごちそう3枚」(EP-RS55)「ニコまる」(EP-RA45)を発表した。発売は8月21日を予定しており、価格はEP-RS55が2万4,150円、EP-RA45が2万2,050円。


焼き物、鍋物、蒸し料理など、1台でさまざまな料理に対応できる「EP-RS55」	肉と野菜を焼くスペースが分割されている「平面スペースつき溝つき焼肉プレート」が付属する

EP-RS55は大きめのグリル鍋。10号サイズ(内径約30cm)の土鍋風鍋、平面プレート、平面スペースつき溝つき焼肉プレートが付属する。

土鍋風鍋は、素材自体は他のプレートと同じ金属だが、表面にセラミックをコーティングしてあり、陶器の土鍋のような風合いとなっている。これは、なべ料理を行った際に食材の彩りが映えるための工夫だとのことだ。この土鍋風鍋は、ガスコンロの直火にかけることも可能で、キッチンで下準備をすれば、スピーディに鍋料理を楽しむことができる。また、土鍋風鍋用の蒸しプレートも付属しており、食卓で蒸し料理を楽しむことも可能だ。

平面スペースつき溝つき焼肉プレートは、焼き肉用の溝つきプレートの1/3を平面プレートにしたもの。溝つきのスペースは、余分な脂を下に落とす構造。また、溝つきスペースと平面のスペースは分割されているので、肉と野菜を同時に焼いた場合でも、野菜が肉の脂を吸ってしまうようなことはない。

平面プレートは、深さが3.7cmとなっているのが特徴。焼きそばやお好み焼き、野菜炒めなどが作れるのはもちろんのこと、一般的なホットプレートでは難しい、すき焼きなども作ることが可能だ。

同時発表された、EP-RA45は、EP-RS55から平面スペースつき溝つき焼肉プレートと土鍋風鍋用の蒸しプレートを除いたものとなっている。