リンクスインターナショナルは、AMD 690Gチップセットを搭載したGIGABYTE UNITEDE製のマイクロATXマザーボード「GA-MA69GM-S2H」を発表した。発売は21日で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,500円前後。
GA-MA69GM-S2Hは、Radeon X1250 GPUコアを統合したAMD 690G+SB600チップセットを搭載したSocket AM2対応マイクロATXマザーボード。バックパネルにはD-Sub 15ピン、DVI-D、HDMIの3系統のディスプレイ出力端子を装備し、このうち2系統(デジタル2系統を含む)からのデュアルディスプレイ出力が可能とされる。また、Radeon X1250コアは、DirectX 9.0に対応する3D性能を持ち、映像の高画質化機能Avivoも利用できる。
対応するCPUはSocket AM2のAthlon 64 FX、Athlon 64 X2、Athlon X2 BE、Athlon 64、Opteron、Sempronなど。メモリスロットは4本でPC2-6400/5300/4200に対応し最大16GBまでサポート。拡張スロットは、PCI Express x16×1、x4×1、PCI×2。ストレージはSATA×4ポートおよびPATA×1系統。そのほか、Realtek RTL8110SCによるギガビットイーサネット、Realtek ALC889Aによる7.1ch HDオーディオ、TI TSB 43AB23によるIEEE1394aなどの機能を搭載している。