ソフトバンクモバイルは19日、同日KDDIが新しい料金割引サービス「誰でも割」を発表したことを受け、料金プラン「オレンジプラン」に同様のサービス「新・自分割引」を追加した。現在の「自分割引」サービス加入者の9月利用分料金より自動的に適用となる。
「新・自分割引」は、2年間の継続利用を条件に、継続利用年数を問わず基本使用料が一律50%引き(オレンジプラン(W)の場合)となる割引サービス。現行の「自分割引」は、利用年数に応じて37%~50%引き(同)になるものだったが、新サービスの投入により初年度から最大割引率が適用されることになる。2年単位の契約期間の途中で解約する場合、解約金9,975円が必要となる。
「新・自分割引」の割引内容は、同日KDDIが発表した「誰でも割」とほぼ同じ。ソフトバンクモバイルではKDDIおよびNTTドコモに対抗する料金プランとして「オレンジプラン」「ブループラン」を用意し、これらのプランでは他社の料金施策発表から24時間以内に追随する方針を発表しており、「新・自分割引」の発表もそれに沿ったものとなった。