ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは17日、新型「プレイステーション・ポータブル」(PSP-2000)を、9月20日に希望小売価格19,800円にて発売すると発表した。これに伴い、現行モデル(PSP-1000)は、7月18日より従来の希望小売価格20,790円からオープン価格に改定される。
PSP-2000の本体色は、既報のとおり「ピアノ・ブラック」「セラミック・ホワイト」「アイス・シルバー」の基本3色。国内ではそれらに加え、淡い色合いとパール感で花をイメージしたという「Blume series(ブルーメ シリーズ)」として「ローズ・ピンク」「ラベンダー・パープル」「フェリシア・ブルー」の3色を加えた全6色のラインアップとなる。
また、PSP-2000専用の「ワンセグチューナー」もあわせて発表された。プレイステーション・ポータブルの本体上部にあるUSB端子に差し込むことで、ワンセグが視聴可能になるという。外形寸法は約55(W)×31.8(H)×14.2(D)mmで、重量は約17g。同梱物として専用ケースが付属する。発売は9月20日で、希望望小売価格は6,980円。
新たに標準搭載されたビデオ出力機能に対応したケーブル4種「AVケーブル」(希望小売価格2,200円)、「S VIDEO ケーブル」(希望小売価格2,200円)、「D端子ケーブル」(希望小売価格2,800円)、「コンポーネントAVケーブル」(希望小売価格2,800円)も9月13日に発売が決定している。そのほか、PSP-2000本体にあわせて既存のものより小さく、軽くなった「リモコン付きヘッドホン」(希望小売価格2,800円)も9月13日に発売。これらはすべてPSP-2000専用で、PSP-1000には対応しないとされているので注意が必要だ。