伊フィアットオートモビルズは「フィアット500」を50年ぶりにリニューアルし、欧州での発売を間近に控えた各種イベントを開催した。
1957年7月に初めて姿を現したフィアット500が、50年の時を経て、イタリア国内で再デビューを果たした。旧モデルを継承したデザインながら、Bluetooth・USBポート・iPodドッキング機能などの最新技術を搭載するほか、標準7カ所のエアバッグ・ABS(EBD付)・横滑り防止装置(ESP)・駆動輪空転防止機能(ASR)・ブレーキアシスト機構(HBA)などを装備した高い安全性能がアピールされている。
新型フィアット500 |
同社は、新型フィアット500の発売を記念して、特設サイト上に「500 Video Configurator」をオープンした。ポップなBGMが流れる中、オリジナル仕様のフィアット500を、実に50万通りにカスタムして走らせ、完成車両をオンライン動画で公開可能。世界各国でフィアット500への期待を高める目的で立ち上げられた新サービスとなっており、日本語での提供はまだないが、すでに各国語にて軽快なサービスが楽しめる。
現時点でも趣向を凝らした幾千ものデザインがアップされているが、あなたも世界に1台だけのフィアット500をデザインしてみるのはいかが?
USBポートやiPodドッキング機能なども装備したインテリア |
もう間もなく欧州では街中を走るフィアット500が見られる |