ランドローバージャパンは、ランドローバーブランドの中核モデルである「ディスカバリー3」の特別限定車「Supreme(スープリーム)」を2007年7月14日より30台限定で発売する。価格は865万円。
「ディスカバリー」は1989年のデビュー以来、汎用性の高い性能と快適な空間により、世界各国で支持されているモデル。デビュー以来、約70万台を販売しているという。
「ディスカバリー3」は、7名の乗員すべてに十分な視界を提供し、3列目まで頭上と足元にも十分なスペースが確保されたシートや、全席の頭上に天窓が広がるガラスルーフなど、開放的で快適な居住空間が特長のひとつ。スイッチひとつで各路面状況に対応するエアサスペンション、トランスミッション、エンジン出力などを最適に設定する"テレイン・レスポンス"を装備。あらゆる状況下で本格的な4×4の走りを楽しめるとしている。
今回発売される「Supreme」は一昨年5月に発売した「ディスカバリー3」の4.4L(リッター)V8エンジンを搭載するトップグレード「HSE」をベースとした限定車。インテリアでは、センターコンソールからフェイシアにかけ高い質感のウォールナットを採用したほか、シートにはソフトレザーにギャザー加工を施すなど、プレミアム感を高めている。また、従来はオプションだったナビゲーションシステムを標準装備としている。
エクステリアでは、19インチ・アロイホイールを採用。ボディカラーもこのモデルの特別色である「アタカマ・サンド」とし、ホイールアーチなどもボディ同色とすることで、上質で落ち着いた雰囲気に仕上げた。また、すべての車両に24時間のエマージェンシーサービス「ランドローバー・ツーリングエイド」と、メンテナンス費用が半額となる「ランドローバー・アクティブケア」、および3年間または6万kmのメーカー保証が付帯される。