象印マホービンは、フィッシュロースターの新モデル「EF-VS40」を発表した。発売は8月21日を予定しており、秋のサンマのシーズンに十分間にあう。価格は1万6,800円。

35cmのサンマを4尾、並べて焼くことが可能な「EF-VS40」

EF-VS40は、横長ワイドのスタイルを最大の特徴とするフィッシュロースター。一般的なフィッシュロースターでは、サンマなど、大きめの魚ははみ出してしまうため、真ん中で半分に切って焼くしかなかった。また、サンマをまるごと焼けると言われているモデルでも、頭や尻尾がはみ出してしまったり、対角線上に斜めに置かないと入らなかったりというケースがほとんどで、35cmのサンマ4尾を並べて焼くことが可能なモデルは、業界初となっている。

また、水受け皿の上に「こんがり反射版」を配置。ヒーターの熱を効率的に伝えるとともに、水の蒸発を抑え、皮はパリッと身は程好く焼き上げることが可能になった。もちろんヒーターは、魚の上下に配置された両面焼き。

焼き上がった魚を取り出して皿に盛りつける際に、大きめの魚だと、菜箸などでは取り出しにくく、網に皮がこびりついたり、身が崩れたりすることがよくあるが、EF-VS40には、先端が魚を焼く網と同間隔になっている専用の「魚取器」が付属しており、一尾まるごと焼いても、きれいに盛りつけることができる。

また、魚を焼く際に気になるのが、臭いや煙だが、EF-VS40では、プラチナ触媒を装備。原因となる炭化水素を二酸化炭素と水に変換することで、臭いや煙の発生を抑えることが可能だ。

使った後の手入れは、ヒーター以外の、蓋、反射版、焼き網、水受け皿などは、分解して、まるごと水洗いすることが可能となっている。

主な仕様
消費電力 1300W
電源コード 1.4m
サイズ 485(W)190(H)295(D)mm
質量 4.7kg