象印マホービンは、ホットプレートの新モデル「EA-ES65」「EA-EA55」を発表した。発売は8月21日を予定しており、価格は、EA-ES65が2万5,200円、EA-EA55が2万1,000円となっている。
さまざまな鉄板料理を楽しめる「EA-ES65」 |
収納時には、取手付きのかばんのような形状になる |
EA-ES65は、焼き肉用の穴開きプレート、たこ焼きプレート、平面プレート、さらにハーフサイズの平面プレートの3.5枚のプレートが付属するホットプレート(EA-EA55は、EA-ES65からたこ焼きプレートを除いたモデル)。
穴開きプレートは、肉を焼いた際の脂がプレート上に残らない構造。平面プレートに比べて煙が少なく、油の飛び散りも少ない。また、プレートの半分が取り外せる構造になっており、そこにハーフサイズの平面プレートをセットすることもできる。半分で焼き肉を焼きながら、残りの半分では焼きそばを焼くといったことが可能だ。平面プレートは、市販の金属性のへらを使用しても大丈夫なチタンセラミックコート。また、たこ焼きプレートでは、直径43mmのたこ焼きを一度に30個焼くことが可能となっている。
ホットプレートで問題になるのが、使わないときにどこに収納するかという点だ。従来のホットプレートは、横置きしかできなかったため、収納時にも、使用時と同じ面積が必要だった。キッチンの収納スペースに入りきらず、冷蔵庫の上などに保管しているという人も多いのではないだろうか。新モデルのEA-ES65/EA-EA55では、この点を改良し、樹脂製の収納ホルダーで一まとめにすることが可能になった。収納ホルダーでまとめた状態では、縦置きで保管することも可能だ。
また、持ち運び時のことを考慮し、従来モデルの「EA-CT65」「EA-CB55」に比べて約15%プレートが軽量化されている。