ガンホー、コンシューマ事業に参入--DS版「ラグナロクオンライン」など発表

ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下: ガンホー)は4日、コンシューマパブリッシング事業に正式参入することを発表した。これにあわせて、『さかなと遊ぼう!アクアゾーン DS～海水魚～』『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS(仮称)』『ラグナロクオンラインDS(仮称)』というニンテンドーDS(以下: DS)用ソフト3タイトルも発表された。

『さかなと遊ぼう!アクアゾーン DS～海水魚～』は、1993年にAQUAZONE 1.0 Mac版が発売されてから、約100タイトルものリリース実績を持つ「アクアゾーン」シリーズのDS版となる。画面に映し出される魚を実際に飼育するように眺めたり、育てたりしていく。DS版のコンセプトは、「癒し」と「遊び」。同社では、「普段は育てることが難しいさまざまな熱帯魚たちを、タッチペンを使ってDSで楽しく飼育・鑑賞することが可能」としている。発売は2007年12月を予定しており、価格は未定。

『假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS(仮称)』は、「花は心のビタミン」「花から始まるライフスタイル」を提唱する假屋崎省吾氏が監修したDS用ソフト。花の魅力・いける楽しさが手軽に学べるという。発売は2008年を予定しており、価格は未定。

『ラグナロクオンラインDS(仮称)』は、同社が運営するオンラインゲーム『ラグナロクオンライン』のDS版となる。ゲームシステムなどの詳細はまだ未定だが、「オンラインだけのラグナロクでは物足りないという方にも、DSならいつでもどこでも『ラグナロクオンライン』が楽しめます」(同社)としている。発売は2008年を予定しており、価格は未定。

同社は今回発表したタイトル以外にも、順次新作をリリースしていくとしている。