BMWジャパンは水素社会の実現に向け、7万人を目指した署名活動「BMWクリーン・エネルギー全国キャラバン」を本日からスタート。世界初の量産型水素駆動セダン「Hydrogen 7(ハイドロジェン・セブン)」で日本各地を巡回すると発表した。合わせて7月4日から8月19日まで、日本科学未来館において「モビリティの現在・未来:水素エネルギー展」を開催する。

BMW Hydrogen 7

「BMWクリーン・エネルギー全国キャラバン」は水素社会推進の署名を集めることを目標とし、「Hydrogen 7」で全国を巡回するもの。7月4日に東京をスタートし、9都市(札幌、仙台、大阪、名古屋、神戸、千葉、福岡、下関、京都)を巡回する予定。各都市で水素関連展示及び「Hydrogen 7」の一般同乗試乗会(札幌を除く)などを行いながら、水素社会が遠い未来ではなく、すでに今日の燃料となる可能性があることを広く広報し、水素エネルギー推進へ署名活動を行う。

「モビリティの現在・未来:水素エネルギー展」は、日本科学未来館の共催のもと、7月4日から8月19日までの45日間、同館において開催される。水素が描き出す将来ビジョンに焦点をあて、小学生から高校生までの子供への教育を目的としている。入場料金は入館料のみ(大人500円/18歳以下200円)。