ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D40ダブルズームキット」の望遠ズームレンズを手ブレ補正機能搭載レンズに変更した「ニコンD40ダブルズームキットII」を7月6日より発売する。オープン価格だが、推定市場価格は10万円前後。

ニコンD40ダブルズームキットII。キットレンズは「AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6GII」と「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」

今回、発売される「D40ダブルズームキットII」は、2006年12月から発売され好評を得ている「D40ダブルズームキット」の望遠ズームレンズを「AF-S DX ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G」から「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」に変更したもの。これにより、「D40xダブルズームキット」とキットレンズの内容が同じになった。なお、従来の「D40ダブルズームキット」は、市場在庫がなくなり次第、販売終了となる。

新たに同梱される「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」は、2007年3月に発売されたコストパフォーマンスの高い手ブレ補正機構搭載デジタル専用レンズ。焦点距離は35mm判換算で82.5~300mm相当となる。手ブレ補正効果は最大でシャッタースピード約3段分。軽量・コンパクトネスも特長で、サイズはφ73×99.5mm、重さは335g。レンズ単体の価格は47,250円。

なお、D40本体と標準ズーム「AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6GII」にはボディカラーとしてブラックとシルバーが用意されるが、「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」はブラックのみとなる。