ホンダ、「エアウェイブ」をマイナーチェンジして発売

本田技研工業は、コンパクトなステーションワゴン「エアウェイブ」のタイプ設定を見直すとともに、全タイプにフルオート・エアコンディショナーを標準装備とするなど装備内容の充実を図り、6月29日より発売する。価格は153万3,000円から215万2,500円。

「エアウェイブ」は開放感あふれる「スカイルーフ」や広いラゲッジスペース、多彩なシートアレンジが特長のステーションワゴン。今回のマイナーチェンジでは、従来「G」「Gスカイルーフ」「L」「Lスカイルーフ」の4タイプ構成だったものを「M」「SKY」の2タイプへ変更。合わせて全タイプにフルオート・エアコンディショナーを標準装備した。スカイルーフは「SKY」に標準で装着されるが、「M」タイプでもオプションで選択可能。スカイルーフはガラス固定式で、チルトやスライドによる開閉はできない。また、全モデル駆動方式をFFと4WDから選択できる。

基本タイプは「M」で、このタイプのみトランスミッションが「ホンダマルチマチックS」、他のモデルはパドルシフトでのマニュアル的な操作が可能な「ホンダマルチマチックS+7スピードモード」となる。「HID エディション」はオートレベリング機構付のHID(ディスチャージヘッドライト)を装着する。「スタイル エディション」はHIDに加え、フォグライトやアンダーガーニッシュを装備。「Hondaスマートキーシステム」も選択できる。「HDDナビ」モデルは「Honda HDDインターナビシステム」が装着される。「SKY」はスカイルーフが標準装着されるが、上記の装備はすべてオプション扱いとなる。