23日と24日、千葉市・幕張メッセにて「第26回次世代ワールドホビーフェア」が開催された。子供向けの人気ゲームや人気ホビーが多く集まるとあって、今回も家族連れを中心に多くの来場者が会場に詰め掛けた。記事では写真を中心に、注目ホビーをまとめて紹介していきたい。なお昨年の初夏開催分は東京・札幌の2会場で行われたが、本年度は東京会場のみの開催となっている。

会場風景から。写っているのはこれでも会場全体の3分の1程度! ひと足早い夏祭りムードで今回も盛り上がっていた

任天堂

任天堂ブースでは、ぶつからないように広々としたスペースでWiiソフトを展示。ほかのブースが原色中心で情報を詰め込んでいるだけに、逆に目立っていた印象

Wiiの基本を体験できるブースのほか、ニンテンドーDS(以下、DS)本体をスライドさせて楽しむ『スライドアドベンチャー マグキッド』(右)をはじめとしたDSソフトの展示も行われていた

ポケモン

夏の劇場用アニメの公開を間近に控えたポケモンブース。今回はDSを使った配信などは行われなかったが、それでもステージイベントを中心にたくさんの人が足を止めていた

男の子向けの展示内容が中心だったポケモンブースだが、今回はガールズスペシャルと題して女の子向けのブースも設置。パステル調のカラーリングがなかなか新鮮

セガ

夏はやっぱりムシキングの季節! 新作DSソフト『甲虫王者ムシキング スーパーコレクション』の試遊台が人気となっていた。シンボルの巨大カブトムシがちょっとキモい?

任天堂のゲームボーイアドバンス用ソフトをベースに、セガが開発したアーケード用の『リズム天国』。ノリのいいリズムゲームがそのまま楽しめるようになっている。今秋稼動予定

タカラトミー

タカラトミーの注目ホビーがこちらの「チョロQデッキシステム」。立体カードを組み合わせ、チョロQ同士で対戦ができる新機軸のシリーズ。第1弾は6月末発売予定

ボディ(左列)・リヤ(中央)・フロント(右列)の3種の立体カードを重ねて外すだけでチョロQが完成。組み合わせでマシンの性能が変化する

バンダイ&バンダイナムコゲームス

バンダイブースでは釣りをモチーフにした「トレジャーガウスト」の大会を開催。DSソフト『トレジャーガウスト ガウストダイバー』の発売も7月5日に控え、試遊も賑わっていた

子供向けホビーもついにネット接続の時代。USB接続でPCに接続し、ネット対戦や限定コンテンツのダウンロードが可能な「デュエルポッド」。9月下旬発売で予価5,250円