日本旅行は、自社のウェブサイトでの限定販売となる宿泊プラン「舌品(ZEPPIN)」を発売した。

旅行において、料理の楽しみはひときわ大きな比重を占めるもの。同企画は、料理にとことんこだわって日本全国にある料理自慢の宿から14施設を厳選し、達人たちの「あの絶品のひと品」に焦点をあてたという。企画名である「舌品(ZEPPIN)」は、「絶品」と「舌」の字をかけて命名したとのこと。ウェブサイトには、料理の品書きにはない、料理人のこだわりや詳細なコメント、プロフィールなども載せている。

「舌品(ZEPPIN)」トップ画面

価格帯は2万円~5万円程度(2名1室の1名料金)となる。同社では「本物を知る団塊世代へのアピール商品として、今後は宿泊施設の数を増やしていく予定」としている。

また、サイトのオープン記念として、8月8日に「優雅なチバソムランチ」を東京・中央区のホテル西洋銀座にて開催。世界のセレブに愛されているというタイのヘルスリゾート「チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート」のランチを提供し、さらに同施設で利用されているパームシュガーなどのオリジナル特典を用意する。こちらの申し込みも、26日より受け付けている。

三朝温泉 大橋旅館の創作会席

「舌品(ZEPPIN)」宿泊プラン例(一部)

施設名 概要 料金(2名1室2食付プラン利用時の1名料金)
上林温泉 「上林ホテル仙寿閣」
(長野県)
無添加にこだわった料理長の、山の幸を取り入れた和懐石が味わえる 2万6,800~3万8,800円
三朝温泉 「旅館大橋」
(鳥取県)
「現代の名工」を受賞した料理人の絶品創作料理「平目の焼霜造」をはじめ、「舌品」オリジナル料理を用意する 2万4,800~3万4,800円
喜瀬別邸
(沖縄県)
5月24日にオープンしたばかりのラグジュアリーリゾート。東京・銀座のイタリアンレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ・落合務氏が顧問を務め、革新的な沖縄美食プランを特別価格で提供するという 4万1,800~5万3,800円