グリーンハウスはUSBポートから電源をとり、内蔵されたファンで煙を吸い込む「ヘルメット型USB吸煙灰皿」を発表した。発売は6月下旬を予定しており、オープン価格。推定市場価格は980円前後。

ヘルメット型の灰皿。USB接続で煙を吸い込む。個人的には、オフメットタイプがあれば買ってしまいそうだ

「ヘルメット型USB吸煙灰皿」は、写真をの通りヘルメットの形をした灰皿だ。シールドを上げると、内蔵されたファンにより、たばこの煙を吸い込む。同社では、以前に同じようにUSBに接続する自動車型の灰皿を販売しており、今回のヘルメット型USB吸煙灰皿は、第2段ということになる。同社は「S-TECH MINI」チームのスポンサーを務めるなど、モータースポーツにかかわってきている。今回のヘルメットも、自動車用のヘルメットをイメージしたものだとのことだ。

さて、煙を吸い込む灰皿としての機能だが、一応、フィルターは搭載されている。しかし、この製品は一種のジョークグッズのようなものなので、有害物質の除去などが行われるというわけではない。フィルターはスポンジ状で、取り外して水洗いすることが可能だ。また、灰皿部分も取り外して洗うことが可能となっている。

電源は、USBのバスパワー。消費電力は60mAなので、同じポートにほかのデバイスが接続されているような場合でも、あまり無理がかからない。また、電池での駆動も可能で、単三電池2本で連続5日間の動作が可能だ。しかし、灰が入ったままで移動させると灰がこぼれるとのことで、携帯灰皿には使用できない。

サイズは、115(W)×107(H)×135(D)mm、質量は450gとなっており、わりと大振りで重さもある。なお、レッド / シルバー / ブルー / ブラック / イエローの5色がラインナップされている。