フォード・ジャパン・リミテッドは、エクスプローラーをベースにトラックにした「エクスプローラー・スポーツトラックXLT」を日本に導入し、発売を開始した。価格は398万円。ボディカラーは標準色のブラックに加え、受注生産色としてレッドファイヤーメタリック、シルバーバーチメタリック、プエブロゴールドメタリックの4色が用意される。左ハンドルのみが用意され、乗車定員は5名。
エクスプローラー・スポーツトラックXLTは、エクスプローラーをベースにベッド(荷台)の多用途性や機能性を融合した新しいタイプのSUVとしている。米国では2001年に初代モデルが登場しており、日本に投入されたのは2006年に発表された2世代目。
エンジンにはエクスプローラーXLTと同様の4L V6 SOHCエンジンに、5速ATが組み合わせられる。
スポーツトラックのユーザーを考慮し、フロアにはラバー素材「Tuflor」を採用し、汚れを簡単に落とせるほか優れた遮音効果によりロードノイズも低減する。また、ホイールベースは現行エクスプローラーより425mm延長し、ドライブシャフトを2ピース化、重量配分変更にあわせてスプリングやスタビライザーは硬めにセッティングされている。