シニア向け海外パッケージ専門会社のJTBグランドツアー&サービスは19日、2007年10月から2008年4月に出発する新ツアーを早くも発表した。

今回発表した商品は、従来の売れ筋であるエジプトやニュージーランド、アンコールワットに加え、リビアやイスラエル、ネパールやオーストラリア、ハワイ、そしてオーロラ鑑賞の旅など、多彩な商品を展開。17方面、44コース、合計422本ものツアーが用意されている。

今回のツアーの大きな変更点は、最小催行人員が8人から6人へと変更したことや「旅達人ブログ」の開設などが挙げられる。さらに、ビジネスクラスに加えてファーストクラスやビジネスクラスとエコノミークラスの中間的な座席クラスの旅行代金も設定した。なお、ツアーの最大募集人員は、従来通り15人限定となっている。

同企画のツアーは以下のようになっている。

ツアー一覧(一部のみ)

サハラのキャンプとすべての世界遺産をめぐるチュニジア12日間

南米大陸7000キロ大横断、滝と氷河と最果ての地へ15日間

マウントクックとミルフォード・サウンドをめぐる こだわりニュージーランド8日間

ツアー名 詳細 料金
「サハラのキャンプとすべての世界遺産をめぐるチュニジア12日間」 チュニジアにある8つの世界遺産をすべて巡る極めつけのコース。サハラ砂漠では、テント型の宿泊施設に滞在し、満点の星空を堪能するとともに、アフリカ最北端のブラン岬も訪れる。 34万8,000円~39万8,000円(エコノミークラスの場合)
「南米大陸7000キロ大横断、滝と氷河と最果ての地へ15日間」 文字通り、南米大陸を北から南まで横断するコース。ギアナ高地のエンジェルフォール、イグアスの滝、そしてパタゴニアの氷河など。2008年1月28日出発のみ限定。リオのカーニバルも組み込まれている。 116万8,000円~129万8,000円(エコノミークラスの場合)
「マウントクックとミルフォード・サウンドをめぐる こだわりニュージーランド8日間」 マウントクックとクイーンズタウンに、それぞれ2連泊し、ニュージーランドの威力を凝縮したコース。11月出発はルピナス、12月出発ではマウントクックリリーを鑑賞、2008年2月27日出発限定で、クライストチャーチのフラワーフェスティバルを観光する。 53万8,000円~65万8,000円(エコノミークラスの場合)