フィンランドNokiaは18日、GSM端末「Nokia 3235 classic」を発表した。ストレートタイプのクラシックなデザインに基本機能をすべて搭載し、価格を抑えた端末。予想価格は135ユーロ(税抜)で、欧州地区など主要市場で今年第3四半期に提供を開始する。
3235 classicは、900/1800/1900MHzまたは850/1800/1900MHzに対応したトライバンドGSM端末。Nokiaが得意とするストレートタイプで、サイズは107×45×13.1mm、重さは81g。黒を基調とし、背面およびアクセントの色は灰色のほか、オレンジ、ピンク、青のビビッドカラーも選択できる。
インタフェースにはNokiaの「Series 40」を搭載した。メモリカードにより最大2GBまで記憶領域を拡張可能。
基本的な機能を搭載しつつ、使いやすさとデザインに配慮した。背面には8倍ズームに対応した2メガピクセルカメラを内蔵、動画撮影も可能だ。正面には262,000色表示可能な128×160ドットの画面を搭載した。機能としては、MP3プレイヤー、FMステレオなどの音楽機能、IM、xHTMLブラウザなどを持つ。Bluetooth、ミニUSB、2.5mm Nokia AVコネクタを搭載し、キーパッドのライト効果などデザインも重視した。