プジョー・ジャポンは、プジョーのコンパクトカー「1007 1.4」の仕様を一部変更し、全国のプジョーディーラーにて販売を開始した。価格は213万円。

プジョー 1007

「1007」シリーズは、プジョー初の"4桁数字"のネーミングを採用し、両側電動スライドドア、着せ替え可能なインテリア「カメレオ」コンセプトなど、ユニークな装備で2006年3月の発売以来、好評を博している。モデルバリエーションは1.4L(リッター)および1.6Lの2機種で、今回の仕様変更は「1.4」が対象となる。

仕様変更の中心は、新世代電装制御システムである「CAN方式」(Controller Area Network:自動車用シリアル通信に関するSAE規格)を採用したこと。これにより電装系の信頼性を上げ、マルチファンクションディスプレイの採用により、様々な情報をドライバーに提供する。合わせて、新オーディオシステムの採用、カメレオキットをプラス1セット標準装備(カラーも選択可)とした。