「Movie Manager」

ジャングルは7月5日、DLNAサーバ / クライアント機能を搭載したマルチメディアファイル管理ソフト「Movie Manager」を発売する。価格は10,290円。

Movie Managerは、PC上のローカルファイルだけでなく、ネットワーク上に存在する動画、静止画、音楽ファイルといったマルチメディアファイルをプレイリストで一元管理が可能。データベース機能を持っているため、一定のフォルダにファイルを集めることなく大量のマルチメディアファイルを簡単に管理できる。

一元管理しているファイルはサムネイル表示され、プレビューの再生も可能。DVD-Videoも管理対象で、DVDレコーダーで撮り貯めた多くの動画も見たいときにもすぐに検索できる。ライブラリからプレイリストにドラッグ & ドロップするだけでオリジナルプレイリストを作成できたり、拡張子を指定するだけで自動的にプレイリストを作成するスマートプレイリストを持つ。ライブラリでは、管理しているファイルを全部表示するか、音楽、動画、静止画のみ表示するかを選択できるため、見たいファイル、聴きたいファイルを探しやすい。

また、指定フォルダにファイルが追加されると、自動的にプレイリストに登録する機能付き。iTunesのプレイリストをすべてインポートして、そのほかのマルチメディアファイルと共に一元管理することもできる。

DLNAサーバ / クライアント機能により、家庭内のDLNA対応クライアントへメディア配信をしたり、ホームネットワーク上のDLNAサーバーやHDDレコーダーなどのDLNA対応サーバー機器にアクセスして、動画や音楽、静止画を再生。DLNAサーバー上のファイルをマルチメディア管理画面のプレイリストへドラック & ドロップすることで、ファイルが管理できるようになる。

対応動画形式(一部別途コーデックなどが必要)は、AVI、MPEG、QuickTime、RealMedia、WMV、SD-Video、3GPP、3GPP2、Matroska、OggMedia。対応音声形式はMP3、MPEG-4 Audio AAC、Windows Media Audio。対応画像形式はJPEG、TIFF、BMP。

動作環境は、Windows XP / Vista、Pentium III 1.0GHz相当以上(Pentium4 2.0GHz以上推奨)、メモリは512MB以上(1.0GB以上推奨)。HDDはインストール時に300MB以上(2GB以上推奨)必要。