Appleは14日(米国時間)、11日に配布を開始したWebブラウザ「Safari 3 パブリックβ」のWindows版が、ダウンロード数100万件を突破したと発表した。100万件突破は公開開始から48時間以内、Firefox 1.0のプレビュー版が100万件突破に100時間を要したことと比較すると、2倍以上のペースでダウンロード件数が伸びたことになる。
Appleが主催する開発者向けイベント「WWDC 2007」で発表されたSafari 3は、ベクターグラフィックス記述言語「SVG」のサポートなど新機能にくわえ、新たにWindows版を提供開始。Mac OS Xの2D描画技術(Quartz)のコアコンポーネント「CoreGraphics」のランタイムを添付することで、Mac OS X版に遜色ない描画性能を実現している。