ペンタックスは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「K10D」が、カメラ記者クラブ主催のカメラ賞"カメラグランプリ2007"を受賞したことを記念し、特別仕様の「PENTAX K10D グランプリパッケージ」を5,000セット限定で発売する。発売開始は7月12日。価格はオープンだが、14万円程度が予想される。

グランプリパッケージ(イメージ)

グランプリパッケージ

「K10D」は、有効1020万画素という高画素に加え、独自の手ぶれ補正機構などを搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。高い基本性能とともに、多くのユーザーが購入しやすいリーズナブルな価格を実現している点などが評価され、カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ2007」を受賞した。これを記念し、ペンタックスは「PENTAX K10D グランプリパッケージ」を発売する。

このパッケージは、カメラ本体「K10D GP」と、オプションのバッテリーグリップ「D-BG2 GP」、グランプリストラップ「O-ST55」をセットにしたもの。いずれもグランプリパッケージ限定の配色としている。

カメラ本体とバッテリーグリップは、ラバーの色をダークブラウンに、カメラ本体前面の「PENTAX」ロゴ、「K10D」ロゴ、上面のモードダイヤルの文字をそれぞれ金色に変更。さらに"CAMERA GRAND PRIX 2007"の文字やロゴマークを背面の液晶モニター下部にあしらっている。ストラップは、革の素材に"CAMERA GRAND PRIX 2007"の文字およびロゴマークを入れ、「K10D」のロゴを金色とした特別仕様。また、カメラ本体にはグランプリパッケージ限定の個体番号(シリアルNo.)も入れられている。カメラ本体のファームウェアは最新版になっているが、機能そのものは通常のK10Dと変わらない。