東芝は13日、ノートブックPC「dynabookシリーズ」のハイグレード・グラフィック強化モデル「dynabook Satellite WXW/79CW」を発表、同社「東芝ダイレクトPC by Shop1048」にて販売を開始した。ラインナップは搭載メモリ容量別に1GBのPAWW79CLN10W-Qが219,800円、2GBのPAWW79CLN20W-Qが234,800円。

dynabook Satellite WXW/79CW

dynabook Satellite WXW/79CWは、17.1型WSXGA+(1,680×1,050ドット)ワイド液晶を備える筐体に、NVIDIA GeForce 8700M GT、Core 2 Duo T7300(2GHz)、Intel Turbo Memoryを搭載したハイスペックなノートブックPC。「デスクトップ時代に終わりを告げる」と同社がうたうように、3Dゲーム性能をはじめ、デスクトップに迫るスペックを詰め込んだ野心的なモデルだ。動作対応ゲームタイトルとしては、DirectX 10対応の「ロスト プラネット」や、人気のMMORPG「リネージュII」が紹介されている。液晶天板には赤い波模様がプリントされたデザインを採用している。

赤く波打つ液晶天板のプリントデザイン

チップセットがIntel PM965 Express、メモリがPC2-5300(DDR2-667)メモリで1GBまたは2GB(最大4GB)、HDDが120GB(SATA:5400rpm)、光学ドライブが2層対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。ネットワーク機能は、LANが1000Base-T/100Base-TX/10Base-T、無線LANがIntel PRO/Wireless(IEEE802.11a/b/g対応)。4スピーカー+1サブウーファ構成のharman/kardonスピーカーを搭載し、ドルビーホームシアターにも対応する。拡張カードスロットはExpressCard/34/54対応×1基。そのほかディスプレイ出力にHDMI端子、ゲーム中のビデオチャット等で利用できるWebカメラも搭載している。OSはWindows Vista Home Premium。

10キーを装備したキーボードと、キーボード上部のharman/kardonスピーカー