VMwareは8日、仮想化ソフトVMwareのIntel Mac移植版「VMware Fusion for Mac」のベータ第4版(Build 48339)をリリースした。無償配布されるディスクイメージは約168MB、ダウンロード時には氏名やメールアドレスの登録が必要。
今回のリリースでは、新機能「Unity」を追加。Finderのタスクスイッチ機能(Command+TABキー)やExposeを利用し、Mac / Windows両方のアプリケーションを切り替えできるほか、WindowsアプリケーションをDockに登録するなど、WindowsアプリケーションをMac OS Xのデスクトップからシームレスに利用できるようになった。
パフォーマンスも強化、仮想マシンの起動速度やイメージディスクへのアクセス速度が改善。Appleが提供するマルチスレッド化されたOpenGLエンジンへの対応により、3Dグラフィックの描画も高速化されている。