日産自動車は、8人乗りワゴン「プレサージュ」に新しいHDDカーナビを搭載するなどの改良を行ない、6月7日より全国一斉に発売する。また、同「ライダー」「アンシャンテ」も合わせて変更を行なった。

プレサージュ 250 ハイウェイスターJ

今回発表された「プレサージュ」は、機能、操作性などの基本性能を向上させたHDDカーナビゲーションシステムをメーカーオプションで設定。さらに新開発のBluetooth対応オーディオ機能を搭載した。これは、BluetoothによってiPodとカーナビシステムを接続し、iPodをバッグやポケットに入れたまま、iPodに録音された音楽を車内で楽しむことができるというもの。

また、250XGと250XLのフロントグリル、フロントバンパーのデザインを変更し、より大胆で輝きのあるエクステリアとした。今回の一部改良にともない、「250ハイウェイスターJ」をグレードとして追加設定し、あわせて車種体系の見直しを行った。新しい「プレサージュシ」リーズの価格は245万7,000円から300万3,000円。

また、プレサージュのファクトリーカスタム車「プレサージュ ライダー」、福祉車両の「プレサージュ アンシャンテ」も合わせて変更を行なった。価格は「ライダー」シリーズが291万9,000円から339万1,500円、「アンシャンテ」シリーズが301万8,750円から331万2,750円(税別)。

プレサージュのフロントパネル(内装色:エクリュ)

プレサージュ 250ハイウェイスターJ(内装色:ブラック)

プレサージュ ライダー

プレサージュ アシャンテ