バンダイは6日、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツから、主役機であるRX-78-2 ガンダムのスーパーハイコンプリートモデルプログレッシブ(以下: SHCM Pro)を発表。すでにTVCMが先行で放送されていたが、今回マスコミ向けに披露された。

SHCM Pro RX-78-2 ガンダム

名シーンのポージングも限りなく再現可能

SHCM Proは、同社が超精密・超可動を目指した究極の1/144スケールの完成品として発表したもの。全身21箇所のフルハッチオープンによる内部メカの展開や、金属パーツの採用により重量感と安定感が演出されている。関節可動箇所は23箇所で、一部の関節にはスライド装甲可動を採用。足首シリンダーや股部外装の連動可動も装備されている。

関節可動箇所は23箇所

バズーカ×2とハンマーを同時に装備可能

オプションパーツは、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、ビーム・ジャベリン、ガンダム・ハンマー、ハイパー・バズーカ×2、ハイパー・ハンマー、シールド、ディスプレイ台座のほか、初の立体化というスーパー・ナパームが付属。また、コアブロックに変形可能なコアファイターも付属し、ランディングギアを差し替えなしで出し入れ可能なうえ、キャノピーの開閉も行える。

各種武器がマウント可能なディスプレイ台座と、ハッチオープン状態のRX-78-2 ガンダム

発売日は6月16日で、価格は7,140円。

パッケージ

発表会で展示されていたSHCM Pro RX-78-2 ガンダム

金属パーツの採用で、片足でもこのように立つことが可能

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