仏Renault(ルノー)は、Dセグメントカー「Laguna」(ラグナ)最新モデルの発表を行った。新ラグナは、今年9月に独フランクフルトで開催される「Frankfurt Motor Show」にて正式に公開され、欧州で10月より発売となる。

新ラグナ

6速MT/ATトランスミッションを装備する新ラグナは、同社が打ち出した「Renault Commitment 2009」の最新ラインナップとなり、内外装デザインからドライビング空間の快適性、安全設計に至るまで、前モデルからの飛躍的な向上がアピールされている。

新デザインとなるウッド/レザー仕様の内装は、高級感あふれるタッチに仕上がっており、車内の静音性も大幅に高まったという。ドライバーをアシストするオンボードコンピュータ情報もグレードアップしており、運転の妨げとならないように、ダッシュボードのディスプレイへスマート表示されるほか、カーナビゲーションシステムや携帯電話の快適なコントロール環境も標準装備されるようだ。

また、新ABS、ESP、次世代エアバッグなどの装着で安全性の向上が図られており、ガソリン車モデルで約19.6km/lの低燃費も実現したとされる。日産との共同開発の成果も随所に見られるようで、一例として、ガソリン消費を抑えつつも、スピーディな冷却を可能にする最新エアコンの搭載が挙げられている。

高級感あふれるデザインにこだわった!