富士重工業は、「スバル インプレッサ」シリーズをフルモデルチェンジし、本日より全国スバル特約店で発売する。価格は145万9,500円から259万3,500円。ラリーベース車として有名なWRX系は発表されていない。
「スバル インプレッサ」は富士重工が発売する1.5~2L(リッター)クラスの小型5ドアセダン。今回発売される第三世代のインプレッサは、スバルのコア技術である水平対向エンジンと新しいシャシーを組み合わせ、気持ち良い走りと高い安全性を実現した。
全高、全幅、ホイールベースを拡大させながらもリヤオーバーハングを短く取ったボディ。新開発のリヤサスペンションによりラゲッジスペースの張り出しを抑制し、カーゴルームのユーティリティを向上した。
エンジンは1.5L DOHC(15S)、2L SOHC(20S)、2L ターボ(S-GT)の3種が搭載される。すべて水平対向4気筒エンジンである。また15Sの一部を除き、すべて4WDモデルとなっているのも特長。エンジン搭載位置を前端部で22mm、デフセンター部で10mm下げることで、低重心化も図った。ボディカラーは、全9色が設定される。