1日深夜(2日早朝)、トイザらス池袋サンシャインシティ店において「トランスフォーマーファーストインパクト 0602」が開催。今夏公開の映画『トランスフォーマー』の関連玩具は世界同時発売となっているが、時差の都合で日本が最も早く解禁となった。
1日深夜(2日早朝)、トイザらス池袋サンシャインシティ店において「トランスフォーマーファーストインパクト 0602」が開催された。
今夏公開の映画『トランスフォーマー』の関連玩具は世界同時発売となっているが、時差の都合で日本が最も早く解禁となる。今回のイベントはこれを活かした深夜の特別販売で、日付変更直前から集まったファンによってカウントダウンが行われ、2日0時より特設売り場が2時間限定で開放された。
会場では6月2日に発売解禁となった16アイテムを中心に、トランスフォーマー関連商品が多数取り揃えられ、深夜とは思えないほどの賑わいに。先行販売以外にも最新予告編の上映のほか、ポスターや限定フィギュアのプレゼントなど、様々なファンサービスが行われ、公開を待ちわびるファンにはうれしいメモリアルイベントとなった。
光の向こうが特設会場。逆光具合がなんとなく『アルマゲドン』チックな1枚。事実、『トランスフォーマー』の監督は『アルマゲドン』のマイケル・ベイ |
入り口前に設けられた「等身大トランスフォーマーパッケージ」。コンボイ店員の許可を得て、中で思う存分フィギュアになるべし! |
映画版のキャラクターを使った「トランスフォーマー ムービーシリーズ」は、今後7月19日に12アイテム、8月9日に8アイテムが発売予定。今回のシリーズの玩具開発に際しては、映画先行でデザインが提示されたため、タカラトミー開発陣はいつも以上に高度な変形技術を投入したという。公開まで約2カ月となり、日本のトランスフォーマー熱は着実に高まってきている印象だ。
会場で人気なのはやはりコンボイ(海外名: オプティマス・プライム)。トイザらスでは5,499円で販売 |
トイザらス店員も装着していた「オプティマス・プライム ボイスチェンジャー」もかなりの人気。大人も被れるほどデカい! トイザらス価格で3,999円 |
<スティーブン・スピルバーグ(製作総指揮)来日会見でのコメントより(2007年5月30日)>
私がトランスフォーマーを実写映画化した理由は、第一にトランスフォーマーが好きだから。私がトランスフォーマーに出会ったのは1985年頃で、その頃生まれた息子とよく遊んだおもちゃが、トランスフォーマーだった。私がトランスフォーマーの玩具をはじめて見たとき、自分の力で車をロボットに変形させられて、力を得た気になれたのだ。私は既に大人だったが、トランスフォーマーの玩具を通じて第二の少年時代を過ごすことができた。あるものから別のものに変形する楽しみを子供に提供する、トランスフォーマーという玩具は、子供に"将来自分は何にトランスフォームするのか?"という大きなビジョンを持たすものだと思う。まるで映画監督のように想像力を働かせて、自由自在に変形を楽しむ子供たちを見て、自然な形でトランスフォーマーの実写映画化のアイデアと実写化の可能性を感じた。私は映画「トランスフォーマー」を『すべての人間の中にある"子供の部分"に向けた映画』として制作し、老若男女すべてに受け入れられる映画であると考えている。
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