イーフロンティアは楽譜を簡単に作成することができるソフトウェア「Allegro 2007 日本語版」を27日より発売する。通常版の価格は31,500円で、解説DVD付きとなる「Allegro 2007 DVD」は33,600円、5ライセンスを取得できる「Allegro 2007 日本語版 5ライセンスパック」が61,950円となる。OSはWindows 2000/XPとMac OS X(10.3.9以降)に対応する。
Allegroは、五線の上に2分、4分、8分などの音符や拍子、強弱、速度、奏法などの音楽記号をクリックして入力することによって簡単に楽譜を作成できるソフトウェア。MIDIキーボードをPCに接続すればその演奏を、またマイクで拾った管楽器やボーカルの音を楽譜化することもできる。
今回発売されるAllegro 2007は、楽譜の再生時にソロ・ミュート・レコーディングなどの設定を一括で行える「ミキサー機能」を新搭載している。その他、楽譜再生時の残響空間のサイズやリバーブの詳細設定、プレイバックコントローラーおよびコーダ部分の機能強化などが図られている。また、音符を打ち込む五線紙の背景を19種類のバリエーションから選択できるユニークな機能も追加された。古紙風の楽譜を選んで、偉大な作曲家の気分を味わってみては?