バンダイナムコゲームスは、Wii用『機動戦士ガンダム MS戦線 0079』を発表した。本作は"一年戦争"の地上での戦いを舞台にした3Dシューティングアクションゲームで、『機動戦士ガンダム外伝』シリーズの開発チームが制作を担当する。発売は7月26日を予定しており、価格は7,140円。

プレイヤーの視点には、従来の自機を後ろから見る「バックビュー視点」ではなく、機体内部にあるコックピットから見る「コックピット視点」を採用。Wiiの直感的な操作を生かせるように趣向が凝らされているという。

また、敵にWiiリモコンを向けるだけで移動方向と射撃の照準合わせができる。そのほか、ロックオン状態で前後左右に移動しても自動で敵を中心に捉える「ロックオンシステム」、ズームで部位破壊を狙いやすくする「スナイプモード」の2種類のシステムも搭載されている。

ゲーム画面(スペシャルアタック)

このほか、スペシャル攻撃も用意されている。ダイレクトアタック(格闘モード)では、プレイヤーと敵が同時に格闘攻撃を行うと「つばぜり合い」が発生。そこで、Wii用リモコンを多く振って敵に打ち勝つと、通常より攻撃力が高い「スペシャルアタック」が発動する。また、ガード状態時に敵の攻撃に対してWii用リモコンをタイミングよく振ると、カウンターでスペシャルアタックによる反撃を行う。

同社は本作に引き続き、今後もWii用『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズや、ガンダムの対戦型アクションゲームなどを発売する予定としている。

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