Intelは、Core 2 Quad Q6600、Xeon X3220/X3210のステッピングをB-3からG-0へと変更すると発表した。新ステッピングを採用したCPUのサンプル出荷は5月11日より、製品の流通は7月半ばの予定。

B-3からG-0へのステッピング変更に伴い、CPUIDが06F7から06FBへと変更されるほか、あわせてS-specも変更される。新ステッピングのCPUにはBIOSの更新で対応する。

また、マザーボードの設計ガイドラインが、従来の2005 Performance FMB(105W)から2005 Mainstream FMB(95W)へと引き下げられる。そしてThermal specificationも変更され、Case TemperatureはG-0ステッピングで11度引き上げられることとなり、動作ノイズを削減することが可能とされる。