スクウェア・エニックスは5月29日より、同社が運営するゲームソフト販売サイト「スクウェア・エニックス e-STORE」の支払い方法に電子マネー決済を導入した。同社では「電子マネー決済対応の携帯電話機の所有が進んでいる若年層をはじめ、新規利用ユーザーの獲得に繋げたい」としている。
「スクウェア・エニックス e-STORE」は、最新のゲームソフトや定番タイトルの販売を行うスクウェア・エニックス公式ショッピングサイト。「スクウェア・エニックス メンバーズ」の会員IDに登録することで利用が可能となる。また、発売前の商品を予約注文するとメンバーズポイントが付与。貯めたメンバーズポイントは1ポイント1円として換算され、購入金額から差し引く(購入金額合計の最大10%まで)こともできるという。
同サイトに導入される電子マネー決済は、ビットワレットが提供するプリペイド型電子マネー「Edy」機能をPC端末での非接触ICカードリーダ/ライタに搭載した「サイバーEdy」と携帯電話の「おサイフケータイ」機能を使った「モバイルEdy」、東日本旅客鉄道が発行する携帯電話の専用アプリ「モバイルSuica」の3つとなっている。ただし、「モバイルSuica」は、税込合計金額が20,000円以内の注文に限られる。また、「モバイルEdy」および「サイバーEdy」はEdyセンターの定期メンテナンスが行われる毎月第3水曜日の午前2時から7時は利用できないとしている。