ルノー、新型カングーと新型グランセニックを同時発売

ルノージャパンは、新型カングー、新型グランセニックが、ルノー正規ディーラーにて発売を開始した。メーカー希望小売価格はカングーが180万円～214万円、グランセニックが320万円。

カングーは、「カングー 1.6」と「カングー 1.6オーセンティック」の2つのグレードが用意される。前モデルからシートデザインが新しくなり、体を包み込こみ長距離ドライブでも快適に過ごせるとしている。リヤシートは状況に応じて変化する60:40分割可倒式を採用。走行距離、平均速度、平均燃費などのさまざまな情報をディスプレイ表示するオンボードコンピューターを搭載している。リアサイドボード右側には12V電源プラグも備える。

外装では1.6のオプションにパノラマサンルーフが用意されている。ルーフ前部は固定式のガラスサンルーフ、後方は電動開閉式のキャンバストップとなっている。ボディカラーはレモン・イエロー、グラシエ・ホワイト、カルメン・レッドなど計10色から選択できる。

グランセニックは、7人乗り3列シートのフレンチスタイルミニバン。電動開閉式パノラミックグラスルーフが標準装備され、ゆとりある室内が特徴とされている。2列目シートは手軽に折りたため、3列目シートはワンタッチで床下に収納できシートアレンジの自由度が高い。3列目にはウインドウシェード&リアウインドウシェードが装備され、後部座席や荷室への直射日光が防げる。

雨滴センサーがフロントガラスに流れる水の量を検知し、自動的に適切なスピードでワイパーを作動させる機能を持つ。距離センサーも標準搭載し、障害物との距離が150cm以下と20cm以下の2段階で距離を警告する「フロント&バックソナー」も備えている。

ボディカラーはエクストリーム・ブルー、イスバーグ・ブルー、フレーム・レッド、ポワーブル・ベージュの計4色。