25日に全世界同時公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。大人気シリーズの完結作ともなると、やはり売り上げも桁違いだ。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズによると、公開日から27日まででなんと約1億2650万ドル(約154億円)もの売り上げを記録したという。月曜日までの合計金額はまだ確定していないが、週末興行収入のレコードを塗り替えることになるのはほぼ確実と見られている。
同社製作の映画で1億ドルを突破した作品は、この『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で53作目。プレジデントのマーク・ゾラディ氏は「全世界の観客がこの"海賊たちの冒険"を心から楽しんでくれており、映画史上最大の順調なスタートを切ったと報告できることにゾクゾクしている。世界の至るところから、熱狂的なファンの方たちの声が届いている。ファンの皆さんの情熱と善意は当分の間続くだろう」とコメントした。